発達障害の子供が受けられる児童発達支援について知識が十分ではなかったことから、子供の成長にあわせて適切な療育施設が選べるようにするためにも児童発達支援について詳しく調べるようになりました。
今回発達障害のある子供の療育について色々調べていくうちに知ったABA療育は、社会生活を過ごすことに問題のある子供たちを対象にして行われていました。
今回この早期療育を受けさせたいと感じた理由の1つが、子供は色々な人に抱きつく癖があったので、小さいうちには問題なくても成長して大人になってからもこの行動を不特定多数の人に対して行うのは問題行動になってしまうと感じたからで、他者に実害を及ぼす行動や、癇癪をおこして他者を巻き込み周囲の活動を制限するような行動を行う状態を改善させ、子供の自由度を広げてあげたいと思いました。
今回選んだ療育施設では積極的にABA療育を導入しており、生活に必要な諸動作の練習においてオーダーメイドで課題を細分化することで、自宅での着替えの時間や身支度も率先して行えるようになり、本人も達成感を感じ自信を持っているようでした。
そして運動療育も採用しているので、楽しみながら出来る動きを確実に増やしていけることや、体を動かすことに苦手意識を持たない支援が受けられるのがとても助かりました。またこのABA療育は自宅でも取り入れることが可能だとわかり、親がABAについて正しく理解することで、行動の理由に目を向けるようになりました。このプロセスの中でなぜ子供がこの行動を起こすのか理解できますし、行動の原因がわかることで相手の気持ちを理解し、イライラや悩みを減らすことが出来ました。
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